お子さんの「こだわりが強い」「落ち着きがない」といったご心配はありませんか。例えば、一般的な発達障がいの特性として特定の物事やルールに対して強いこだわりを持ち、好き嫌いが極端というケースがあります。そのため状況に合わせて気持ちや行動を切り替えにくいかもしれません。

また、授業中に立ち歩いたり、思いついたことをすぐに発言したり、感情のコントロールが効かなかったりと、多動性や落ち着きのなさによって学校生活に馴染みにくいと感じるお子さんも多いようです。どのような特性があってもそれは社会の中で光り輝く個性の1つです。すべての人が成長して自分らしく輝ける場所と環境をご提供いたします。

お子さんたちの成長を総合的にサポートし、社会生活を促進することを目指して5領域を基盤とした支援プログラムを作成しています。生活・健康、運動・感覚、認知・行動、言語・コミュニケーション、人間関係・社会性という5つの領域を巧みに織り交ぜた活動を通じてお子さん一人ひとりの可能性を広げつつ、地域や世代を超えたつながりを強化することが目的です。

その一例として、ご高齢者デイサービスを運営している事業所ならではの特色を活かし、クッキングや食育体験を高齢者の方々と一緒に行ったり、おやつ・コミュニケーションタイムで一緒に過ごしたり、季節のイベントを通じて地域交流を深めたりと、楽しい活動を用意しています。

障がいの有無や発達の特性、年齢に関わらず、一人ひとりの可能性を信じて共に学び、成長できる環境を作りあげたいと考えています。宿題やプリントなどの学習支援、バランスボールや空手エクササイズといった感覚統合を活かす運動、世代間交流やグループワークによる社会性の向上など、様々な活動からお子さんの好みや得意分野を見極めつつ、尊厳と自信を持って意欲的に取り組めるよう見守ってまいります。

見学や体験のお申し込みを随時受け付けておりますので、お子さんと一緒に施設の様子や雰囲気、スタッフの人柄や利用者さんとの接し方、コミュニケーションの方法などをぜひお確かめください。